産土上映会&岡本よりたかさん「種は誰のものか」講演会

山は死と再生の場所

安全な食べ物を守るには、まず山を守る

岡本よりたかさんの講演会で、この言葉を聞いたとき心が動かされる感覚を覚えました。

効率や便利を追い求め、どんどんと進んでいる現代社会。

そんな現代(いま)失われつつあるものは何でしょうか。

昔の‘当たり前’が‘当たり前’ではなくなっている今、

これからの未来に本当に大切にしていくものは何なのか、この機会に振りかえって考えてみませんか?

産土(うぶすな)の映画は、限界といわれる集落をめぐり、過疎地域と獣害の問題や、後継者不足で手入れの行き届かなくなった山林と災害の関係。

そして日本人が継承してきた、失われつつある伝統行事や習わしを日本の各地の様子を映像に収めた作品となっています。

岡本よりたかさんの講演会では、本にもなっている「種は誰のものか」をテーマに話していただきます。

何かと話題になっている種子法の廃止や種苗法の改正など、種に関する状況に変化が起こっています。

私たち人間も動物も植物も、野菜もすべてのいのちは種から始まっています。

タネは私たちの暮らしに密接に関わっているのです。

タネは採取して良いのかダメなのか、

採っていいタネ、採ってはいけないタネはなんなのか、この先、本当にタネは採れなくなるのか。をお話ししていただきます。

産土(うぶすな)の映画や

岡本よりたかさんの「種は誰のものか」のお話しは

イマを生きる私たちにたくさんの気づきを与えてくれると思っています。

5/9(木)に産土上映会と岡本よりたかさん「種は誰のものか」講演会を牧郷ラボで開催します!

都市部からの交通の便もよく、山や川・湖に囲まれた里山‘藤野’でのイベント。

都市部に住んでいる方も、自然の中で生活している方も

この文を読んで何か心に刺さるものがあった方、どなたでもご参加お待ちしています!!!

開催は平日の木曜日なのですが、より多くの方に観て聞いていただきたいと思い

このようなスケジュールにさせていただきました。

【日時】

2019年5月9日(木)

【場所】

あそびと暮らしの学校「まちのこ」(牧郷ラボ内)

神奈川県相模原市緑区牧野7029

【お申込み】

https://forms.gle/AWz35M8ypQ1d34486

からお申込みいただくか

event@k-w-m.jpにお名前、参加人数、参加予定時間帯をご記入ください

お問い合わせもevent@k-w-m.jpまで

【スケジュール】

10:00~12:00 産土上映会

13:30~15:30 産土上映会

16:00~18:00 岡本よりたかさん

「種は誰のものか」講演会

18:30~20:30 産土上映会

お昼は地元の無農薬野菜を使った炊き出しをします☆

【参加費】

各上映会 1000円

講演会  1000円

【お申込み】

https://forms.gle/k32roJ9Lms1k2BAE6

【振込先】

三菱UFJ銀行 神田支店(支店番号 331)

口座種別 普通口座 口座番号 0033457

口座名義 特定非営利活動法人コドモ・ワカモノまちing

振込期限 お申込みから1週間以内にお振込みください。

       入金確認でき次第正式なお申込みとなります

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~産土(うぶすな)https://www.ubusuna-movie.com/

日本に住む私たちのすぐ身近に森と山があります。日本の国土の約73%が山地、約66%が森林に囲まれています。

一方、人の住む宅地はたったの5%に過ぎません。山と森が私たちの暮らしに大きく影響するにも関わらず、ますます都会化される現代から、その山と森と人間社会との関係が遠ざかります。

少し前まで人が山と森と共存できた時代があったはずです。厳しい自然環境から生まれた知恵や信仰が人間の生活を形づけ、環境問題や持続可能性が注目される現在には、

その少し前の暮らし方や価値観から教えられることは少なくないのではないでしょうか。

徳島県神山町にあるNPO法人グリーンバレーを拠点に、神山町に住む映像作家長岡参と、

外国人の作家達が、現代わずかに残る少し前まであたりまえだった、日本各地の「森と共に生きる暮らし方」を探ってゆきます。

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岡本よりたか

無肥料栽培家・環境活動家

空水ビオファーム 代表

株式会社 岡本商店 代表取締役

たねのがっこう 主宰

1958年福井県生まれ

TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、

また、ITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで、山梨県北杜市にて、無農薬、無肥料、無除草剤、自家採種の小麦や野菜の栽培を始める。

無肥料栽培の普及、遺伝子組み換え種子の危険性の啓蒙ために、全国各地にて年間150回ほど、無肥料栽培セミナーや講演を開催。

また、シティファーマー構想を立ち上げ、家庭菜園ワークショップも積極的に展開している。

現在は、岐阜県郡上市にて、農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営。

※著書「種は誰のものか」(キラジェンヌ出版)

※著書「無肥料栽培を実現する本」(マガジンランド)

※著書「野菜は小さい方を選びなさい」(フォレスト出版)

※著書「不自然な食べものはいらない」(廣済堂出版) 内海聡、野口勲、岡本よりたか共著

※DVD「新説異説 農業と食糧支配」

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藤野地区は町全体がリトリートセンターとして機能しています。様々なアートイベントやワークショップが町中で開催されています。お友達をお誘い合わせの上ぜひ遊びにいらしてください。

イベント参加申し込みは下記リンクからどうぞ!!その他、休校対策イベントのことなどお気軽にご相談ください。

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遊びと暮らしの多世代交流まちのこ

「まちのこ」って?オトナもコドモも集えるイベントやワークショップ。「学校」ではない、コドモの学びと育ち合いのフリースクール。暮らしながら、遊びながら、ニンゲンが手放してきた本来の豊かさを取り戻してく。生きる力、生きる喜びをみんなで分かち合ってく。うちの子、よその子、オトナ、コドモって線引きはなくてもいい。みんな「まちのこ」。一緒に生きよ。

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